夏大終わった後の事だったから、中学1年生の秋っすよ。
オレがオナニーじゃなくて人の手で初めてイッたのって。
体 験 告 白 1
誰にされたかって?ああ、まぁ・・・好きな人ですよ。好きな人にしてもらいました。
でも、オレはそん時その人のことを好きだなんて自覚がぜんぜんなかったから・・・でも、今思えばそれって結構スゴイっすよね。
いや、ちょっと今、オレ感動してますよ・・・。すげぇわ、これはこれで。
なに笑ってんすか!いいじゃないっすか、感動したって!馬鹿にすんなっつーの!ほっとけよ・・・。
で、まぁ・・・なんでそんなことになったかっつーと、あれですよ。エロ本。エロ本持ってきたヤツがが悪い。
合宿に、エロ本持ち込んだ馬鹿がいるんすよ。桐青アホが多いっすからね。毎回こういうことして喜ぶアホがいるんすよ。で、今回はオレと同学年のヤツにそーゆーアホがいたわけで。
それを寝る前に合宿所の1年生に割り当てられた部屋で雑魚寝しながら布団の上でみんなで回し読みしてたわけですよ。消灯時間過ぎてたから、部屋の豆電球でみんなでごそごそ見てたわけ。
マジでアホっすよね。よせばいいのに。で、エロ本見て勃てるヤツが続出しちまって2年生で合宿所の便所が混みあった。オレの知ってる限りでも4人か5人いたな・・・。そんで、たまたま便所に来た2年の先輩が「集団食中毒か?」とかびっくりして言ってたって話っすから。下痢や吐き気じゃなくって、みんなオナニー待ちだったんだっつの。
そこ、笑わない、笑わない!
あー、オレっすか?オレは見るつもりなかったんすよ。だって、イヤじゃん、勃っちまったら。他人がぞろぞろいるところでオナるのなんかおちつかねー。え?それをスリルって言っちまうんですか?そりゃ、先輩もスゲェっすね。
とにかく、オレとしてはそんなのイヤだったから見なかったんすよ。でも、隣に寝てたヤツがオレに見せてくるんすよ・・・イヤだって言ったら『勃起すっからみれねぇんだろ』って馬鹿にしたよう言われて、ついムカッとしちまって・・・ええ、はい。見ました。『んなことねぇよ。そんな大したことネェもんで勃たねぇよ!』っつって。
え・・・勃ったのかって?。あー勃ちました。勃っちまったけど・・・みっともねぇから我慢したんすよ。
んな、笑うことねぇじゃねぇっすか!吹き出さねぇでくださいよ!ったく、ムカツク。まぁ、いいや。
オレはね、我慢して寝ちまおうとしたんすよ。周りもようやく、寝る雰囲気になったし。寝ようとすれば、みんな早いっすよ。そう、そう。朝っから夕方までみっちり練習してるわけっすからね。
でも、オレは20分たっても30たっても寝つけなかったんすよ、勃ったまんまだったから。あんなモン見せてきやがったヤツは隣でぐーぐー寝てやがったから、すげぇムカつきました。逆恨みじゃねぇっすよ!隣の馬鹿が余計なことしなきゃ、オレはぐっすり寝ることできたんすから!まぁ、萎えねぇオレもオレなんすけどね・・・。
うわっ!キタネェ!唾飛ばすなよッ!そこまで、笑うか!?
だせぇって・・・ひでぇ!もう、話さねぇ!やめる!
ダメ、謝っても、ダメっす。いやったら、いやっすよ。
あー、もう・・・そんなにオレの話を聞きたいんすか?じゃあ、もう・・・笑わないで聞いてくださいよ。
そんでですね、オレは周りが寝静まるのを確認してから布団抜け出したんすよ。仕方ネェから、便所行ったわけです。
多分、深夜1時半くらいだったんじゃねぇかな?
10畳くらいある部屋に布団をぴったりくっつけてひいてあったから、寝ている同学年の連中を踏まないように跨いで部屋を出たんすけど・・・なんか、その光景が不思議な感じでしたね。ヘンにそんなことまでよく覚えてるんすけどね。
切羽詰ってたわけじゃないはずだったんだけど・・・まぁ、30分も我慢してたから結構夢中だったのかもしれない。だって、廊下走りそうになりましたもん。
で、なんか異様に遠く感じる便所にやっと辿りついて、2個しかねぇ個室の、出入り口に近い方に速攻入ったんすよ。『故障中につき使用禁止』って扉に張り紙してあったけど、どうせ、水が流れないとかだろって思って気にしなかった。汚くはねぇけど、古いじゃないっすか、うちの合宿所って。前にも、便所のパイプが詰まったことがあったし、そうだろうって勝手に思ったんすよ。
オレが確かめたのは、トイレットペーパーくらいっすね。これは、流石にないと後始末が大変じゃないっすか。
それだけ確認して、すぐ中入って鍵をかけて、寝巻き代わりの青いジャージのゴムに手を突っ込んだんすよ。
一瞬『こんなとこで何やってんのかな、オレ・・・』って思ったけど、チンコにさわったらもうそんなことで止めようなんて思わなねぇじゃないっすか。でも、焦りだけありましたよ。一応、公衆便所なわけだし・・・さっさと終わりにして寝ようって思った。
で、シてたんすよ。
でも、オレ・・・焦るとダメみたいっすね。なかなかイケなくて。ジャージ下ろして、必死で扱いたんすけどね・・・全然出る気配ねぇの。
で、そん時っすよ。
外から『誰かいるのか?』って声掛けられて。超びっくりしたっす。
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