私にちょうどいい貴方
「水谷って、うざくねぇか?」
「え?そう?」
「そうだよ、あの性格、あの口調、あの行動・・・」
「うーん。確かにちょっと、そういうところあるかもしれないけど・・・」
「だろ?」
「オレには、そのくらいが丁度いいから」
「・・・・・・そうかよ」
*20××年初夏 休日練習の帰り道、栄口勇人と阿部隆也の会話より。
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